北朝鮮応援団韓国入り、いろんなところで話題!

北朝鮮応援団韓国入り、いろんなところで話題!

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応援団万景峰92で韓国いり

平昌五輪で北朝鮮の選手らを応援する北朝鮮の応援団やテコンドー演武団、記者団など計280人が7日午前、陸路で韓国入りした。既に選手団のほか、芸術団が6日に貨客船「万景峰(マンギョンボン)92」で訪韓しており、北朝鮮が五輪に派遣した人員は460人を超えた。

北朝鮮の「応援団」が韓国に 平昌五輪に280人

平昌(ピョンチャン)冬季五輪に参加する北朝鮮の応援団や取材団などの一行280人が7日、陸路で韓国に入った。

韓国統一省によると午前9時半ごろ、韓国側の通関ゲートのある京畿道都羅山に到着した。五輪会場がある江原道(カンウォンド)にバスで移動するとみられる。
一行のうち応援団は229人を占め、女性が主体。北朝鮮が応援団を韓国に派遣するのは2005年の仁川アジア陸上選手権以来。

北朝鮮は14年の仁川アジア大会でも応援団派遣を表明したが、直前に「南側が応援団の規模などに言いがかりをつけた」として派遣を取りやめた経緯がある。
北朝鮮の応援団は過去には選手以上にメディアの話題を集めたこともあり、韓国の市民を取り込む心理戦との見方もある。北朝鮮選手のほか、女子アイスホッケーの南北合同チームを応援する。

一方、6日夕、北朝鮮から万景峰92号で江原道・墨湖港に到着した三池淵管弦楽団の一行は7日朝に初上陸。バス5台に分乗し、午前9時半ごろ、五輪祝賀公演のリハーサルのために江陵(カンヌン)市の江陵アートセンターに入った。玄松月(ヒョンソンウォル)団長らは取材陣には無言だった。楽団は7日、同会場で初公演を行う。

一行は、北朝鮮オリンピック委員会の金日国(キム・イルグク)委員長兼体育相らオリンピック委員会メンバー4人と応援団229人、テコンドー演武団26人、記者団21人。
一部をのぞいて、平昌から車で約2時間の江原道・麟蹄(インジェ)にある高級リゾートホテルに滞在する。一方、オリンピック委員会メンバーは、平昌のホテルに滞在する予定。
ホテル従業員は数日前から「われわれはひとつだ」などと書いた垂れ幕を準備し、歓迎ムードを盛り上げてている。

北朝鮮の「美女応援団」の悩み

韓国で2月9日から開催される平昌冬季五輪に、北朝鮮が参加する。アイスホッケー女子では五輪史上初の南北合同チームが結成されるが、それと並んで注目を集めているのは、久しぶりの「美女応援団」の訪韓だ。過去の美女応援団に、後に金正恩党委員長の妻となった李雪主(リ・ソルチュ)氏が参加していたことも良く知られた事実だ。
北朝鮮当局は現在、応援団の人選を行っているが、選ばれた女性と家族の中には、喜ぶ人がいる一方で、浮かない顔をしている人もいるという。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。
最近中国を訪れた平壌市民が、RFAに語ったところによると、応援団は全員平壌出身者から選ばれ、地方出身者は一人もいない。その理由は次のようなものだ。

平壌市民は地方住民に比べて良く武装されているから」(平壌市民)
武装と行っても銃や刃物のことではない。思想教育をバッチリ受けているから安心であるという意味だ

平壌は、成分(身分)が良く思想が堅固とされた「選ばれし者」だけが住める特別な都市だ。そんな平壌市民なら問題を起こす可能性が相対的に低いということだ。

また、管理のしやすさも平壌市民から応援団が選ばれる理由だ。選ばれた人は、北朝鮮帰国後には南朝鮮で見たこと、聞いたことを一切話してはならないときつく口止めされるが、地方の在住者を全国規模で管理するのはたいへんだ。

ロッドマンの接待でと活躍

実際、李雪主氏の出身校で、美女応援団の主な人材供給元となっているエリート校・金星学院の女子学生たちは、元NBAプレーヤーのデニス・ロッドマン氏が訪朝した際にも、秘密の酒宴にコンパニオンとして呼ばれたとされる。
さらに、韓国に派遣される前には応援の練習をするが、地方の人だと参加が難しいという現実的な理由もある。

憧れの韓国に行くチャンス

一方、北朝鮮と中国を行き来して商売する平壌在住の華僑は、応援団に選ばれた人々の反応を伝えた。

応援団に参加したがる人の動機は、海外に行ける一生に1回あるかないかというチャンスであることに加え、行き先が南朝鮮(韓国)だからでもある」(平壌在住の華僑)

北朝鮮当局は、韓流ドラマや映画の視聴、流通を厳しく取り締まっている。捕まれば過酷な処罰が待ち受けているが、それでも「やめられない、止まらない」中毒にかかってしまい、何とかして見ようとする人は少なくない。そんな「韓流ワールド」に、国のお墨付きをもらって行けるのだから、彼女たちにとっては大興奮ものなのだ。

経済的負担大

その一方で浮かない顔をしている人たちもいる。経済的な負担が非常に重いからだ。
応援団のユニフォーム、靴、応援グッズは国が準備するが、その費用は参加者に請求される。1人あたり数百ドルを超える」(平壌在住の華僑)
さらに辛いのは帰国に待っている思想的な総和(総括)だ。
「帰国後は数日に及ぶ厳しい思想総和を受ける。南朝鮮で見たこと、聞いたことを口外したら、一家が滅びることにもなりかねない」

周囲に話したことがバレれば、平壌市民としての地位を奪われ、地方に追放されるのである。北朝鮮当局にとっては、韓流好きの彼女らの興奮を抑え込むためにも、キツイ思想教育が絶対に必要なのだ。

すでに、様々なルートで韓国社会の情報が入るようになっている北朝鮮だが、実際に行ってきた人による生の情報は非常に少ない。そのため彼女らが口を開けば、大量の情報が口コミネットワークに乗り、北朝鮮国内に拡散することになる。北朝鮮当局はそれを恐れているのであり、今回の五輪参加は金正恩氏にとっても、それなりにリスクを伴うものなのだ。

注目の応援団はリハーサルを実施

応援団は、若い女性を中心に選抜しているとみられ、「美女応援団」として話題となった過去の韓国での国際大会への派遣同様、メディアの注目を集めそうだ。
7日に韓国入りしたのは、金日国(キム・イルグク)体育相が委員長を務める北朝鮮民族オリンピック委員会関係者4人と応援団229人、演武団26人、記者団21人ら。同委員会は今回の五輪に合わせて立ち上げたとみられている。
北朝鮮の開城(ケソン)を通る西側のルートからバスで移動し、委員会関係者は平昌のホテルに、残る大半は競技会場からやや離れた北東部、江原道(カンウォンド)・麟蹄(インジェ)の宿泊施設に滞在する見通しだ。
応援団は、北朝鮮選手やアイスホッケー女子の南北合同チームに加え、韓国選手の一部の試合も応援すると伝えられている。演武団は、9日の開会式の事前公演のほか、ソウルでも公演が予定されている。
万景峰92の船内で1泊した芸術団「三池淵(サムジヨン)管弦楽団」のメンバーらは7日午前に下船し、8日に公演を行う江原道・江陵(カンヌン)の会場に入った。リハーサルをしているとみられる。

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