ショートトラック 斎藤ドーピング陽性反応

ショートトラック 斎藤ドーピング陽性反応

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平昌五輪ショートトラック男子日本代表の斎藤慧(21)がドーピング検査で陽性反応を示した。

選手村の抜き打ち検査で陽性、本人は意図的ではないと否定

この検体は、選手村で4日深夜に実施されたドーピングの抜き打ち検査で採取されたものだった。

しかし、斎藤や関係者によると、1月29日に日本国内で受けた検査は陰性だった。6日間のうちに何が起きたのか。
日本スケート連盟の関係者によると、1月29日の検査は「派遣前検査」と呼ばれ、五輪に出発する前に日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が全選手を対象に行うものだった。
斎藤は「1月29日に受けた検査ではどのような禁止薬物も検出されず陰性であった」とコメントしており、関係者も「結果は数日で出るので、もしここで陽性だったら、派遣することはあり得ない」と、本人のコメントを裏付ける。

検出されたのはアセタゾラミド

CASの発表によると、大会前の4日に江陵(カンヌン)選手村であった抜き打ち検査で、利尿作用があり、ドーピング隠しの目的と疑われる禁止薬物アセタゾラミドが検出された。
斎藤が暫定的な資格停止を受け入れたため、平昌五輪、国際スケート連盟主催大会の出場は一時的に締め出される。CASの最終的な裁定は大会後に発表される。
今回、この様な検査結果が出たことに大変驚いています。
ドーピングを行おうと考えたことはこれまでに一度もありません。

アンチドーピングの講習会や連盟主催合宿での指導などを通じて、アスリートとしてドーピングは絶対にしてはいけないと理解していました。

また、無意識に摂取することがないよう、けがをした時や体調を崩した時に病院で処方される薬については、事前に専門家に相談していましたし、日常の食事や飲み物にも気を付けていました。
今回検出されたアセタゾールアミドは、利尿剤で、本来は、高山病の予防、そのほか緑内障、てんかん、メニエール病、睡眠時無呼吸症候群などの治療薬だそうですが、筋肉増強剤を隠ぺいする目的、体重を落とす目的などで使う人がいるため、禁止薬物にされていると聞きました。

私は、筋肉増強剤を使用したことがありませんので、それを隠そうなどとは考えませんし、利尿剤を使用して体重を落とそうと考えたこともありません。この薬を使用するメリットも動機も私にはありません。

前回は、陰性

1/29にも合宿中に受けた検査ではどのような禁止薬物も検出されず陰性であったため、いかなる禁止薬物も体内になく、以上のことから、自らの意志で何かの薬物を接種したという事実はありません。

今回の検査結果が出てしまったことについては、偶発的に起きた出来事により禁止薬物が無自覚のまま口に入ってしまったものだとしか考えられません。

今回の結果については身に覚えのないことで不可解であると感じ、自身の身の潔白を証明するために戦っていきたいと考えておりますが、今、それを要求することはオリンピックを戦っているチームの皆に迷惑をかけると思ったので、暫定資格停止という決定を受け入れ、自発的に選手村を出てチームを離脱致します。

最後までチームJAPANの一員として同じ場所で戦いたいと思っていましたが、残念です。チームを離れてもチームの一員として仲間を応援しています。
2018/02/12
齋藤慧

ソチの後厳しく取り締まられるドーピング

4年前のソチ冬季五輪でのロシアによる組織ぐるみのドーピング問題などを受け、国際オリンピック委員会(IOC)は大会前の抜き打ち検査に力を入れている。世界反ドーピング機関(WADA)によると、昨年4月以降で約1万7千件の検査を実施。大会中は血液、尿の検査で約2500件を検査する予定。(稲垣康介)

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