スキーエアリアル 田原直哉 オリンピック後早くも始動!

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オリンピック後始動
体操選手からスキーのエアリアルに転向した田原選手、オリンピックでは残念な結果に終わってしまいましたが、残りのシーズン戦に向けて動き出しました。田原選手がブログで意欲を語っています。
田原選手オリンピックを振り返って(自身のブログより)
僕にとって初めてのオリンピックが終わった。
長年追い続けてきた舞台。
メダルはおろか、決勝にも進めなかった。
この現実を受け入れるのに時間がかかってしまいました。
あの日のレベルの高さで、僕のあの日のジャンプでは決勝に残ることは難しかったかもしれない。
決勝で戦えなかったことも悔しいが、それよりもジャンプが全く評価されなかった。
なんか、やってきたことの全てを否定された気持ちになった。
不測の事態を予想していたのに、さらに上を行く出来事。それぐらいの点数(評価)だった。
あらゆることに対応できるメンタル、イメージ、予測を備えて挑んだつもりだったのに2本目のジャンプに100%集中することができなかった。
これがオリンピックか。まだまだ弱いな😞
でもね、やってきたことに悔いはないし後悔もない。
ノールコーチの綿貫コーチ、トップガイの逸見コーチ、そして俺。
2人のコーチに最高のジャンプを飛ばせてもらった。
エアリアルは個人競技ではない。チーム戦だ!
今期、ワールドカップに帯同してくれた西川コーチも良い感覚で平昌に入るための手助けをしてくれた。
競技に少しでも集中するためにたくさんの人が力貸してくれた。
これら全てを含めてのチーム。感謝の気持ちしかない。
僕はオリンピックってメダルだけじゃないと思ってるんです。終わったから言える事。
全力でメダルを取りに行くのは言うまでも有りません。それだけの準備をするのも当たり前です。
各種目ごと、メダリストは3人しかいません。
でも、僕も体操で見てきたようにメダリスト以外でも足跡は残せる。
体操時代
体操の時は体操国ニッポンの歴史の中においてアトランタ、シドニーと団体のメダルを取れなかったこの2大会の意義はかなり大きいと思っている。
苦しい時期を引っ張って、耐え忍んで繋げてくれたからこそ2004のアテネの金があると信じている。
負けるから考える。いろんなことを取り込もうとする。
強くなれるチャンス。
こうして積み重ねて強くなって行くんです。
歩みを止めてはいけない。
感謝の気持ち
僕をこの競技に導いてくれた小勝陽子(松井)さん、本当にありがとう。
和歌山県スキー連盟所属のミルキーウェイ
以前の所属契約先が切れた後、宙ぶらりんの僕を受け入れてくれました。
各マテリアルをサポートいただいていますメーカー様、ショップ様、最高の用具をありがとうございます。
今シーズンの大会
今期まだ全日本選手権大会が残ってる。
3月4日。出場の予定でいます。
エアリアルに興味のある方、ぜひ美深スキー場へ⛷
体操の時からこのブログに目を通していただいて、いい時も、悪い時も応援してくださった方、オリンピック前でこのブログを知ってくれた方、本当にありがとうございました。
皆さんもチームメイトです👍
3月4日頑張ってほしいですね!
ちなみに、現地は、吹雪で大会会場での練習ができないような状態になっているみたいです。
本番天候回復するといいですね!
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