イチロー死球!災難続き開幕間に合うか

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イチロー頭部に死球!災難続き開幕間に合うか
イチロー選手が災難続きで開幕スタメンになれるか正念場を迎えています。最近のイチロー選手の動きを追ってみました。
現在は、独自調整中
マリナーズのイチロー外野手(44)が、ギリギリの滑り込み状態を覚悟で開幕スタメンを目指すことになりました。
この日に予定されていたパドレス戦への出場を急きょ取りやめ、独自調整へ変更。
実戦不足ながらも、コンディション作りを優先させるなど、依然として予断を許さない状況が続いているようです。
怪我や頭へのデッドボールなど災難続き!
約3週間遅れでキャンプに合流したイチローは、14日(同15日)に右ふくらはぎ痛で戦線を一時離脱します。
復帰後23日(同24日)にはマイナーの試合で頭部死球を受けるなど、アクシデントが続いていました。
今後は打席数を増やす「突貫工事」で仕上げていく青写真を描いていましたが、回復に向かっているとはいえ、右足は万全ではなく、全力疾走はまだできない状態です。
出場回避の理由についてイチロー選手は「予定はしてるんですよ。今日も予定はしていた」と話し、
「もう1度、後戻りはできない。ぎりぎりで出るよりも、という判断」と説明しています。
不測の事態を考慮し、実戦を自重せざるを得なかった背景を感じさせています。
調整の機会は残り少ない!
チームが完全休養日の26日(同27日)にはマイナーの試合に出場予定ですが、その後、開幕までの実戦は27日(同28日)のロッキーズ戦だけとなります。
残された調整の時間はわずかですが、サービス監督は「彼を外したくはない」と語る一方で、足の状態が「100%になるか」を鍵に挙げ、結論は先送りする考えのようです。
最終的な見通しについて、イチロー選手自身も「まあ、明日でしょうね」と慎重に言葉を選んだ。「間一髪」で間に合うのか、それとも「アウト」なのかきになるところです。
29日の試合前、本拠地セーフコフィールドで開幕スタメンが発表される直前まで懸命の調整が続きそうです。
21日ブルワーズ戦でも調子はイマイチ
マリナーズのイチロー外野手(44)が、右ふくらはぎ痛で途中交代した14日以来、7日ぶりにオープン戦に復帰した。「9番左翼」でスタメン出場し、2打数無安打2三振となかなか調子が上がってない状態です。
両打席ともブルワーズの左腕スーターと対戦。3回裏の第1打席はハーフスイングを取られ、空振り三振、4回裏の第2打席も、空振り三振を喫しています。
相手左腕の間隔が短い投球に、試合後は「全然合わないです。いいテンポだね」と振り返えりました。
また、守備については「まだちょっと怖さはありますけどね。かばいながら、という感じにどうしてもなってしまいますね」と話しています。
23日のデッドボール
マイナーの練習試合で頭部死球を受け、途中退場した件を詳しく見ていきたいと思います。
レンジャーズのマイナーに所属する左腕のツーシームが、ヘルメットを直撃して約1分間倒れ込ん見ました。
意識はハッキリとし、自力で立ち上がったが、右ふくらはぎ痛などによる実戦不足を取り戻そうとする中でのアクシデントでした。
24日の再検査次第ですが、29日の開幕まで予断を許さない状況となりました。
ヘルメットを直撃する鈍い音が響いた瞬間、グラウンド中が静まり返った。崩れるように倒れ込んだイチローをコーチらが取り囲む。
左腕マンはマウンド上で真っ青になり、頭を抱えへたり込んだ。
隣り合わせの球場で同時進行するマイナーの練習試合を往復していたイチローの第4打席でした。
時速91マイル(約147キロ)のすっぽ抜けたツーシームに対し、イチローは反射的に避けようと試みたものの、シュート回転で食い込んでくる球が直撃。跳ねたボールはバックネットまで転がった。
イチローの意識はハッキリしていた。倒れたまま、トレーナーの問いかけに「大丈夫」と答え、約1分後にはジョークを飛ばして周囲を笑わせ、自力で立ち上がった。
トレーナーに付き添われながらも、しっかりとした足取りでクラブハウスへ向かった。愛車のハンドルを握り、ファンに手を振りながら家路に就いた。
脳震盪だったら故障者リスト入り
大リーグでは脳振とうを起こした選手は7日間の故障者リストに入ることになってます。
厳密なガイドラインを定めることで後遺症対策を進めてきた。イチローはこの日、施設内で受けた検査では脳振とうの症状は出なかったということでした。
ディポトGMは「異常はないとの結果を得た。明日(24日)、再検査を受け、今後の出場予定などを決める」と談話を出した。
脳振とうではなくとも、14日に痛めた右ふくらはぎの状態が万全ではない中で、痛いアクシデントです。
死球前の3打席では、1打席目こそ空振り三振を喫したが、その後は右中間を破る二塁打、さらに中前打を放つなど上昇気配を見せていました。
ですが、死球の影響からも、今後の試合出場は慎重にならざるを得ない。開幕戦まであと6日。
災難続きのイチローにとって、ここからが正念場の日々となりそうです。
ふくらはぎの故障は、シーズンを通して影響しそう
14日ジャイアンツとのオープン戦で右ふくらはぎの張りを訴え、イチロー選手は途中交代しました。
「1番レフト」でスタメン出場。1回表の守備に就いただけで、その裏の1打席目に代打を送られた。8日(同9日)の初練習から快調だった故障が少ない現役最年長野手のアクシデントです。
ベテラン選手にとってふくらはぎの故障は、癖になるとやっかいなものらしいです。
ヤンキースのスター遊撃手デレク・ジーター氏が、何度もこれに悩まされています。
37歳だった11年に右ふくらはぎ痛で1カ月半以上離脱し、39歳だった13年に再発したときは3週間で復帰したものの、他の箇所を痛めてすぐに故障者リストに逆戻りし、翌14年は大きな故障はなかったものの、その年を最後に引退しています。
他にも昨季はレンジャーズの38歳ベルトレ、タイガースの34歳カブレラらベテランの強打者が何人も、ふくらはぎ故障で長期離脱をしてます。
ベルトレの場合はキャンプでふくらはぎを痛め、最初は10日以内の復帰と診断されたが、結局開幕に間に合わず、2カ月も離脱しています。
イチロー選手が同じような状態にならないように願うばかりです。
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