体操全日本選手権、まさかの展開内村航平、白井健三を抑え谷川翔優勝!

体操全日本選手権、まさかの展開内村航平、白井健三を抑え谷川翔優勝!

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全日本選手権が終了

優勝は19歳の谷川 翔

19歳が新時代の到来を告げた。男子個人総合決勝で、谷川翔(かける、19=順大)が予選との合計を172・496点とし、初優勝を飾りました。

19歳2カ月の戴冠は史上最年少で、体操ニッポンのエースに名乗りを上げました。

白井健三(21=日体大)が172・164点で2位、11連覇を狙った内村航平(29=リンガーハット)は171・664点の3位。

女子は村上茉愛(21=日体大)が112・398点で3連覇を飾った。

日本の頂に立った19歳は、自らに降り注ぐ大歓声も、表彰台からの景色も信じられなかった。

「実感がない。夢のよう。でも、1位なのでうれしい」。内村の連覇を10で止め、昨年の世界選手権銅メダルの白井も超えた。

「内村さんに勝ったのはビックリ。健三くんは完璧にやってきて、それを上回ることができてうれしい」。史上最年少での戴冠で、体操ニッポンに新時代の到来を告げました。

正しい体操でトップに立つ

予選トップの白井と0・068点差で迎えた決勝。難度を示すDスコアでは白井に及ばないが、出来栄えを示すEスコアで白井を2・2点も凌駕(りょうが)しました。

大きなミスなくまとめ、平行棒を除く5種目で予選を上回る得点をマーク。内村が「正しい体操」と称えていたことを聞いた19歳は、「丁寧な体操をやってきて、それが評価されている」と胸を張っていました。

幼少時は兄・航(わたる)とともに、アクション映画俳優のショー・コスギが塾長の「ショー・コスギ塾」に通い、アクションやダンスで汗を流した。

小学1年で本格的に体操を始め、テレビ番組でランドセルを背負ってバック転を披露したこともある。

ずっと目標だった航は昨年の世界選手権に出場。翔は腰痛で苦しいシーズンを送ったが「俺も代表に入ってやる」と闘志に火が付き、飛躍につなげた。

「空、翔(かけ)る」という意味を込め、両親は「翔」と名付けた。全日本の得点を持ち越す5月のNHK杯で2位以内に入れば、初の世界選手権(10~11月、ドーハ)の代表に決まる。

「日本一になったからには自覚を持って、世界一を目指してやっていきたい。これで満足しないで、東京五輪、その次へ頑張っていきたい」。黄金の輝きを求め、19歳が美しく飛翔する。

内村航平連覇ならず

内村は11連覇には届かなかったが、意地の好演技を披露した。予選との合計で争われるため3位だったが、大きなミスなくまとめた決勝の86・566点はトップのスコア。

あん馬で落下し予選5位と出遅れた内村は、怒とうの内容で巻き返す。

しかし、得意の平行棒では、倒立でふらつき鉄棒では離れ技が近い位置になるなど小さなミスもあり「これじゃ勝てるわけないなと思った」とサバサバと敗戦を受け止めた。

国内での敗戦は2008年9月の全日本学生選手権の2位以来、約10年ぶりとなった。

ケガからの復帰、課題はスタミナ

昨年の世界選手権で左足首を負傷し、3月のW杯ドーハ大会で復帰したばかり。大会が進むにつれ、消耗したのがスタミナだ。

「最後の鉄棒は完全に体力がヤバかった。この予選と決勝でまたさらに老いを感じた」と極限の戦いだった。

それでも、なんとか踏ん張った。個人総合での代表入りにも望みをつないだ。2位の白井健三(21=日体大)とは0・500点差だ。予選では1・001点差あったが、半分に縮めた。最終選考会のNHK杯(5月19~20日、東京体育館)での逆転が十分可能な位置につけた。

「一番大事なのは代表に入ること。今後は年齢や体力とかいろんな戦いになってきても、最終的に代表に入り続けることで東京五輪の道が見えてくる。醜い姿であっても代表ではあり続けたい」

絶対王者から陥落した内村は落ち込むことなく気持ちを奮い立たせた。

「完璧に2日間やって負けたなら悔しいけど、結構割り切れている」。

谷川の優勝予想外

大会前には谷川翔の台頭を「予想していなかった」と言う。08年の自身と同じ19歳での日本一。「僕も19歳で勝ったし、同じようなものを感じた。あの勢いは簡単には止められない」と話した。

僅差で10連覇を達成した昨年は「地獄」と表現。08年9月以来の国内大会での敗戦で連覇が止まった今年は「凄い晴れやか。ようやく解放されたかな」と穏やかな表情だ。

個人総合での世界選手権代表入りへ、全日本2日間の得点を持ち点とする5月のNHK杯で2位以内が照準。「代表に入り続けることで東京五輪が見えてくる。醜い姿であっても、代表であり続けたい」。肩の荷を下ろし、キングが新たなスタートを切った。

世界選手権代表選考

全日本選手権は、今年から大会形式が変わり、予選、決勝の2日間の合計得点で順位を決める。先のW杯東京大会(個人総合)を制した白井健三(21=写真)は、過去の実績と連戦を考慮され、W杯得点(86.064点)が予選に持ち越しとなる。

白井が85点台で2位以下に終わっても、他の選手が86.064点を上回らなければ、白井が予選1位通過となる。

さらに、代表選考基準も見直され、今大会の予選、決勝に加えて5月のNHK杯の3試合での合計得点上位2人がまず代表入りする。残り3人は団体のチーム編成上、各種目のスペシャリストが選ばれる見込み。

内村が代表入りするには、3試合を通して全盛期に披露したような安定した演技が求められる。

白井有利とも取れる今回の試合形式は初めて導入された。東京五輪は若手主体の編成で臨み、メダル量産を狙う。

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