プーチン大統領支持率急降下!年金問題で失敗!

プーチン大統領支持率急降下!年金問題で失敗!

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プーチンW杯に紛れて年金支給開始年齢を引き上げ!

プーチン大統領の与党、支持率2011年以来の低水準に

プーチン

ロシアでは政府の年金改革案に対する不満の高まりから、ウラジーミル・プーチン大統領の与党・統一ロシアの支持率が、2011年以来の最低水準に落ち込んでいます。

ロシア連邦議会の最大勢力を誇る与党・統一ロシアの人気は、プーチンあってのものでした。

様々な問題もプーチン大統領のカリスマ性でなんとかしている面がありました。

だがしかし!そんなプーチン神話がくずれるときがやってきたのです。

ワールドカップに紛れて年金改革を行う

サッカー・ワールドカップ(W杯)の開幕直前に年金受給開始年齢を引き上げる改革案を発表し、急いでそれを可決しようとする議会の動きが伝わると、あらゆる世論調査で統一ロシアとプーチンに対する支持率は急降下しました。

日本でも、結構重要な問題が甲子園とかその他のつまらないスキャンダルの影で決まってしまうのと同じです。

しかし、違った点は、「気がついたら決まってた」状態にできなかった事です。

ロシアの国民の自分の生活は、しっかり守る国民性がよく出ていると思います。

史上最大の下げ幅

全ロシア世論調査センター(WCIOM)によれば、最新のデータでは、政府の改革案を最も強く推した統一ロシアへの支持率は、37%にまで下落。2011年に記録した史上最低の34.4%に非常に近い。

プーチン政権に対する支持率低下はさらに激しく、31.1%だった。別の国営調査機関や独立系のレベダ・センターによる調査も、同じような結果になっている。

年金改革の内容は?

今回の年金制度改革案では、年金受給開始年齢は男性が60歳から65歳、女性は55歳から63歳に、今後10年間で段階的に引き上げられます。

日本でも同じ様な事が問題になっているところを、見ると世界的に同じ悩みがある事を実感できます。

年金受給年齢の引き上げの背景には、アメリカ主導の対ロシア制裁や西側との貿易の中断や2014年の原油価格の急落などで膨らんだ財政赤字を削減するために行われます。

エネルギー貿易が主力のロシアには、原油の高騰は、かなりこたえているようです。

社会保障に不満

この法案は7月19日にロシア議会下院で審議され、賛成多数で可決された。だが、プーチンが法案に署名する前に必要な、議会上院での審議・採決はまだ行われていません。

この年金改革案に対しては、ロシア経済低迷による影響を不当に国民に押し付けるものだと、多くの市民が抗議の声を上げています。

プーチン政権4期目が今年初めにスタートして以来、最初の大きな改革案となりますが、世論調査の数字からすると、2014年にウクライナのクリミアを力で併合した際に上昇したプーチンの人気が一気に失われた形となってます。

「これらの世論調査から、W杯のような大イベントの間でさえも、ロシア国民が本当に気にかけているのは経済的な安定と生活の質であることがわかる」と、米ブルッキングズ研究所のアリーナ・ポリヤコワは本誌に語った。「目の前の娯楽よりも、そのほうが気になるのだ」

ロシアでは年金だけでなく医療などの社会保障に対する国民の不満は大きい。世界銀行が今年初め、ロシア政府に対してこの分野にもっと資金をまわすべきだと提言したほどだ。

現在、ロシアが公的医療に費やす金額はGDPの4%未満で、経済協力開発機構(OECD)によると、フランス、ドイツ、イギリスなど、ヨーロッパの先進国の半分または3分の1にすぎず、今後のプーチン大統領の社会保障の手腕ご問われることになりそうです。

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