奄美大島観光で、大河ドラマ西郷どんのロケ地巡り!絶景の宮古崎

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2018年の大河ドラマ「西郷どん」のロケ地でもある奄美大島の美しい景色を見に行く
その中で西郷隆盛が島流しの刑になり、奄美諸島を次々と南下していく話があります。
そんな西郷どんの奄美大島編で撮影された場所やゆかりの地を実際に巡ってみてはいかがでしょうか?
西郷どんが奄美で過ごした南洲流謫跡
奄美大島の北部、空港から奄美市の名瀬方面へ15分位南下した所に、西郷どんが奄美大島で過ごした家、「南洲流謫跡」(なんしゅうるたくあと)があります。
1859年1月。明治維新の立役者である西郷隆盛(当時32歳)は、幕府から身を隠すため龍郷町に約3年間暮らしていました。
「菊池源吾」と改名の上、潜居生活を送っていた西郷は、後に地元の名家・龍家の愛加那(あいかな)を妻に迎えて一男一女をもうけています(ドラマでは、二階堂ふみさんが演じていました)。

長子・菊次郎は、アメリカ留学後、外務省に勤務した後に台湾宜蘭庁長を経て、帰国後は二代目京都市長として活躍しています。
妹の菊草(結婚後、菊子と改名。)は、大山巌(大河ドラマでは、北村 有起哉さんが演じています)の弟・誠之助に嫁いでいます。

県の指定文化財となっている南洲流謫跡は、西郷が愛加那と生まれてきた菊次郎のために新居を構えたいと考え、西郷隆盛が自ら設計し、新居を建てる場所も台風が当たらない場所を村じゅうくまなく歩き回り、現在の場所に決めたそうです。
南洲流謫跡では、西郷ゆかりの品や、勝海舟が碑文を書いた石碑などを見ることができます。
見学について
南洲流謫(るたく)跡は個人が所有・管理している施設で、敷地も私有地となっており、事前の予約が必要です。
【入場料金】
小中学生100円 高校生以上200円
【開館時間】
午前10時~午後4時30分
【休 館】
不定休
【駐車場】
5台(無料)
【問合せ先】
〒894-0321
大島郡龍郷町龍郷166
南州流謫(るたく)跡
電話0997-62-3368
【所有者】
〒894-0004
奄美市名瀬鳩浜町208‐2
龍 昭一郎
電話0997-53-2897
海岸線が織りなす絶景!宮古崎

奄美市の中心部、名瀬から南に車で約20分程走った場所に宮古崎はあります。
西郷どんのオープニングでは、ドローンを使い宮古崎の美しい岬の映像がとられています。

宮古崎は、ドラマが放送されるまでは観光地としてはあまり知られていませんでした。
地元の人でも知る人ぞ知る絶景ポイントでしたが、大河ドラマの影響か駐車場もキレイに整備されてアクセスしやすくなっています。
宮古崎は国定公園に指定されており、国道から長い遊歩道を約20分ほど歩かなければならない場所にあります。
距離にして片道1.5km、遊歩道を歩いていると、風の音、鳥のさえずり、波の音など、奄美の自然を肌で感じることができます。
途中水分補給ができる施設やトイレはないので準備を万全にしていきましょう。

少し距離がありますが、途中にある展望台で、満足せずに、あと少しだけ頑張りましょう!
段違いな絶景大パノラマが広がります!
是非先端の方まで進んでみてください!
ハートロック
ハートロックで有名な海岸は、西郷どんのオープニングで相撲をとるシーンの撮影や愛加那と西郷どんがはしゃいでいるシーンが撮影されています。
白い砂浜がキレイな広いビーチで干潮の時間たいには、ハートのかたちをしたリーフ、通称「ハートロック」を見ることができます!
海岸へのアクセスは、奄美空港から名瀬方面へ向かう県道82線沿いの海側の駐車場に車を止めます。

車を降りると名瀬方面へ向かって最初のかどを左へ
上の写真のようなところを入って行きます。
しばらくいくと、それいゆファームというお店の近くに林への入り口があります。
林の中は、奄美の独特の植物や動物を見ることができます。
特にリュウキュウアサギマダラなどの綺麗な蝶々がよく飛んでいます。
ちょっとしたジャングルを探検する感じがなんとも言えません。
サーフィンのスポットだけあって、風が強い日は、波が荒いので注意してください。
広く白いビーチが続く景色は最高ですよ!
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