F2戦闘機が墜落、パイロット2名が無事生還できた理由とは?

F2戦闘機が墜落、パイロット2名が無事生還できた理由とは?

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航空自衛隊のF2戦闘機が墜落場所や原因は?

航空自衛隊のF2戦闘機が墜落しました。幸いにもパイロット2名は無事でした。

事故の内容

2月20日9時18分頃、築城基地、第8航空団、第6飛行隊所属のF-2Bが飛行訓練中にレーダ ー航跡から消失しましたが、当該機が墜落していたことが確認されました。

1 発生日時

平成31年2月20日(水)9時18分頃

2 発生場所

山口県沖日本海洋上(築城基地の北東約130キロ付近の洋上)
山口県萩市・見島(みしま)沖付近

3 事案の概要

8時48分頃 3機編隊の2番機として対戦闘機戦闘訓練のため、築城飛行場を離陸

9時18分頃 救難信号確認

9時20分頃 レーダーからの機影消失確認

9時30分頃 第3救難区域航空救難発令

10時06分頃 要救助者2名を発見

10時12分頃 芦屋救難隊所属のU-125Aにより浮舟×2を発見

10時43分頃芦屋救難隊所属のUH-60Jにより要救助者2名を収容完了

パイロット2名は無事、どんな状態?

今回の事故にあったのは階級が1尉と2尉のパイロットで2人とも意識があるということで一安心です。
1尉と2尉といえば一般的な推測でいうと、年齢は30歳前後で、初級から中堅どころのパイロットということでしょうか。高卒で入るパイロットコースの航空学生出身か大学や防衛大学の卒業のコースで幅が出ますが大体そんなところだと思います。

事故の様子は

F2戦闘機が別の2機と訓練中に山口県萩市・見島(みしま)沖の日本海に墜落しました。

乗員2人は緊急脱出し、命に別条はない。空自によると、直前に異常を知らせるような交信は確認されておらず、訓練中に突発的なトラブルが起こった可能性がある。

事故の原因は操縦ミス

航空自衛隊築城基地(福岡県)のF2戦闘機が2月に山口県沖で墜落した事故について、空自は21日、操縦ミスが重なったとする事故調査結果を発表しました

ミスにより機体が操縦不能状態になり、回復操作にも誤りがあったとした。

戦闘訓練中の事故

調査結果によると、事故機は1対1の戦闘訓練中、エンジンの出力が足りない状態で旋回しながら急上昇し、背面状態で操縦不能に陥った。

回復操作でも後席にいた教官の指示に誤りがあり、スピンしながら落下し、2人は緊急脱出しました。訓練の開始から脱出までは2分かかっていませんこの間になにがあったのでしょうか?

戦闘機の戦いはエネルギーが命

今回の報告書では出力がない状態で上昇したためスピンを起こして脱出した。

何故そんな操作をしたのでしょうか?

考えられる理由は、

1 相手に後ろを取られそうだから速度を落として上昇した。

2 ロックオンされてて回避操作をした。

といったところでしょうか。

この動作を行なっているうちに、速度がなくなって失速→スピン(きりもみ)に入ったと考えられます。

その他の航空事故の特徴

通信が繋がらない事故はどんなものがあるのか?

通信ができない事故は、機械が壊れているか、パイロットが気絶するなどして交信ができない状態が考えられます。
パイロットが気絶している場合は当然脱出することなどできないでしょうから今回は気絶が原因ではなさそうです。

墜落するような機体の故障

一番単純なのはエンジントラブルといったところでしょうか、飛行機はエンジンによる推力がなければ飛ぶことができません。
しかし、意外かもしれませんがエンジンが止まったからといって急に墜落するわけではありません。紙飛行機がとぶようにしばらくは今までのエンジンの惰性で滑空することができます。

今回はこの間にパイロットが脱出したと考えられます。

パイロットが助かった理由

うまく脱出できた

戦闘機に脱出装置が付いているのは結構知っている人がいると思います。しかし、脱出装置が働いても必ず助かるわけではありません。助かるためには色々な条件があるのです。

早いとダメ

脱出するときに航空機のスピードが速いと大怪我をします。
理由はキャノピー(風防、ガラスの風除けのこと)が外れると空気の壁にぶつかります。戦闘機は当然ものすごく速いので速度を落として脱出する必要があります。F2は結構500kt(900km/h)くらいで飛んでいるイメージなんですが、その速度で脱出すると単純計算で、風速250mの風を食らうのと一緒です。

もはやドラゴンボールとかの衝撃波のレベルです。全身を骨折してしまいます。

低いとダメ

低いとパラシュートが開く前に地面に激突してしまいます。

過去には格納庫で整備中に航空機の脱出装置を作動させてしまい格納庫の天井に刺さって死亡したという都市伝説のような事故もあったそうです。

このタイプのの事故は平成11年に入間基地のT33ジェット練習機が市街地上空でトラブルに会い、入間川に不時着させるまためにギリギリまで脱出を送らせてパイロット2名が殉職した例が当てはまります。

今回はこれらの障害を乗り越えて無事脱出したんですね!

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